【速報】Mac OS Monterey公開
本日、最新のMacOS Montereyが公開されました。
今回の目玉は、
- FaceTimeの大幅アップデート
- 集中モード
- Safari
- クイックメモ
- ユニバーサルコントロール
- AirPlay to Mac
- 写真のテキスト認識
- Macのショートカット
- Mapの刷新
となっています。スクショ付きで速報でお伝えします。
2021年10月リリース時
最初のリリース時には、目玉の1つであった「ユニバーサルコントロール」(MacとiPadが、ドラック&ドロップでデータ共有できたりするようになる機能)は実装されないようです。
インストールはそれなりに時間がかかる
ダウンロードするデータは12GBあるため、通信状況にもよりますがそれなりに時間がかかります。
前回の、MacOS BigSurの時のような、Apple側の通信障害は現在のところ起こっていないと思われます。
通常通り、ソフトウエアアップデートからインストールが可能。
インストールの完了までは、合計で2時間ほどかかったかと思います。
集中モードの導入
iOS 15およびiPad OS 15においても「集中モード」というものが導入されました。
「集中モード」は、状況に応じて通知などの機能が制限できます。例えば、仕事モードの時は仕事関係の連絡先からしか連絡を受けない、といったように。
また、Appleデバイスらしく、Apple製品間で連携します。例えば、iPhoneで「仕事モード」にしたら、iPadやMacでも「仕事モード」となります。位置情報によって自動で集中モードに入ることもできます。

設定の中に「通知と集中モード」ができます。

今まで通りの通知の設定画面です。

僕は既に、iOS15のリリース時に試しに iPhoneで作りました。ありがたいことに、既に同期されています。

コントロールセンターから、簡単に集中モードを設定できます。

場面によってうまく使い分けられるといいでしょう。

集中モードが設定されているときは、タスクバーにマークが出てきます(マークも自分で接点できます)。
Macへの「ショートカット」の移植
元々はiPhoneのアプリであり、便利すぎるためAppleが買収してiOSおよびiPad OSに標準搭載となっていたショートカットがついに、Macにも登場しました。

Macには元々、ある程度の操作をセットにして自動化する「Automator」がありました。今回、ショートカットは実質的にこの「Automator」を置き換える形になりました。ただし、このスクショを見てもらえばわかるように、Automatorも当面は据え置きされるようです。Automatorをショートカットにインポートすることもできるとのことなので、そのうちショートカットに統一されると思われます。

Airplay to Mac
AirPlay to Macは、iPhoneやiPadなどのApple製デバイスの画面をシェアリングする機能「Air Play」をMacで受信できるようにする機能です。

iPhoneでは通常のAirPlayを行えば使えます。

ミラーリングが開始されました。停止するにはこの下の「ミラーリングを停止」をタップします。

例えばフォトなど、一部のアプリなどではそのままミラーリングされるわけではありません。iPhoneの画面が↑のような時に…

Macなど、AirPlay先には全画面で写真が出てきます。

YouTubeなども対応します。AirPlay元のiPhoneでは全画面でなくても…

Macでは全画面です。なお、Macから、再生停止や位置などの操作もできました。これはMacだからこそ実現できる機能。
クイックメモ
最後にクイックメモ。今回、iPadOSやiOSなどでも導入されました。

今までは、メモをしたい場合は、一旦今使っているアプリを閉じて「メモ」アプリへ、そしてメモするという手順が必要でした。しかし、今回からはカーソルを右下に持っていくと自動でメモが出てきます。

「クイックメモ」と呼ばれ、要するに「雑紙」的な存在です。クイックメモは原則1つしかないようで(Mac、iPad、iPhoneで共通)、その後コピペなどでちゃんと整理し直すことなどが前提です。

この他にも、メモのタグ付け機能などが追加されました。この辺りの細かなことについては、後日記事を出すと思います。
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