XSERVER+お名前ドットコム環境でのサブドメインサイト作成 初心者でもわかる WordPressインストールまで徹底解説!
このWebサイトは、以前にもご紹介しているように「ドルフィン日記」(fuwafuwasky.com)の「PC」ジャンルを分離・独立して設立したサイトです。WordPressサイトを立ち上げてからはコンテンツの充実に力を注ぎ、Webのスキルはほぼない状態で実際にサブドメインサイトを立ち上げました。今回はそのやり方をご紹介していきます。
サブドメインのサイトって何?サブドメインサイトを立ち上げるメリットは?と思われる方。「サブドメインサイト SEO」などで検索するとたくさんヒットします。そちらをご覧ください。サブドメインサイトについて解説したサイトはたくさんあるので今回はカットします。
お名前ドットコムなど、ドメイン取得サイトでの操作は不要!
最初ちょっとびっくりしたのがこれ。僕はドメインを「お名前ドットコム」で取得して、サーバーは「XSERVER」を使用するという、WordPressサイトではありふれた組み合わせを使用しています。
最初困ったのが、
「お名前ドットコムに行ってもサブドメインを設定するところがない」
ということ。初心者だと困りますよねえ。だって、サブ「ドメイン」ですから、ドメインを取得したお名前ドットコムで手続きしなきゃと思うのが普通の発想(だと僕は思います)。
でも、サブドメインの取得についてはサーバーでの操作で完結してしまいます。
僕はこの「ドルフィンのIT日記」をはじめとしたWEBサイト運営に、XSERVERを使っています。調べてみると、もっと安いサーバーもありますが、XSEVERがやっぱり動作が安定していて、操作性も高いのでオススメ!個人向けのプランもちゃんとあります!公式サイトはこちら↓
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サーバー管理画面へ
ということで、サーバーパネルへ。
僕はXSERVERを使っているのでXSERVERの管理画面へアクセスします。

XSERVERへログインするたびに後悔するこの画面。もうちょっとあとにブログを立ち上げていたら独自ドメイン取得の費用も、そして初期設置にかかった費用もかなり削減できたのになあって。まあ、お名前ドットコムでも年間千円程度だから我慢しようか。
ということで、文句ばっかり言ってないで進みたいと思います。

サーバーパネルにアクセスしたら、XSERVERの場合は右上の「ドメイン」の中に「サブドメイン設定」があります。ここをクリックします。
サブドメインの登録作業
サブドメインは予め決めておいてください。今回は僕が最近立ち上げたサイト「いるか予備校」(zyuken.fuwafuwasky.com)を作成したときのスクリーンショットを利用します。決めるのは自分のサイトの前に来るところ、僕の場合「zyuken」というところです。ドメインによっては日本語も可能ですが、.comや.jpなど多くのサイトではアルファベットを使うことになります。

ここへ行くとドメイン一覧が表示されます。〇〇.xsrv.jpは、XSERVERを契約している全員に与えられるドメインです。このドメインはもちろん一種の無料ドメインなので、サブドメインは取得できません。お名前ドットコム、あるいはXSERVERで取得した独自ドメインを操作していきます。
サブドメインを作成したいサイトの右側の「選択する」をクリックします。

はじめ、サブドメインを登録していない状態だと当然ですが何も出てきません。そこで、「サブドメイン設定」と「関連マニュアル」の下に「サブドメイン(好きな文字列、独自ドメイン)…に利用することができます」との説明がありますよね。この下の「サブドメイン設定一覧」「サブドメイン設定追加」の、「サブドメイン設定追加」をクリックします。

そうするとこの写真のように、サブドメインを入力するサイトが出てきます。ここでサブドメインを入力します。「コメント」は入力しても入力しなくてもどちらでもOKです。

入力しました。右下の「確認画面へ進む」をクリックして確認画面へ進みましょう。

確認画面が出てくるので、自分の登録したサブドメインに間違いがないか確認しましょう。ドメインは基本的には修正ができません。XSERVERの場合、サブドメインの個数に制限はないので一旦削除して再度作成はできます。しかし修正する場合、一旦サブドメインを削除してサイトを1から新しく作り直すことになるのでかなりメンドウです。

これで設定が完了です。XSERVERの場合、「無料独自SSL」が設定できます。SSLとは簡単に言ってしまうと「より高いレベルのセキュリティのシステム」であり、サイトを見たときにURLでわかります。http://〜〜〜はSSLが設定されておらず、https://〜〜〜は設定されています。現在のネットの世界を見たとき、SSL設定するのはもはや当然という感じもありますが、サーバーによってはこれが有料の場合もあります。有料の場合、サブドメインごとにお金を払わなくてはなりません。

さて、サブドメインの設定が完了しました。サブドメインはすぐに使えるようになるわけではありません。この「反映待ち」が消えるまで待たなくてはなりません。僕は1時間半ほど別のことをしていて、1時間半後に見たら消えていました。XSERVERに公式には「1時間程度」と書いてあったと思います。
「反映待ち」待機終了後
さて、「反映待ち」が終了したので作業を再開します。

ここからやることは、初めてWebサイトを立ち上げたときと同じです。現時点で、FTPソフトなどを使ってHTMLファイル等をアップすればサブドメインが使用できるようになっています。僕は基本的に、WebサイトをすべてWordPressで作成しているので、今回もWordPressで作成します。
基本的には、WordPressのパッケージをダウンロードしてきてサーバーにアップ、そしてインストールという形になります。が、ありがたいことにXSERVERには「WordPress簡単インストール」という機能が付いています。わざわざ自分でWordPressのインストールをする場合と完成したサイトはおなじになるので、ここはこの楽な手段を使っちゃいましょう。
WordPressをインストール
さて、WordPressのインストールを始めていきます。サーバーパネル左下の「WordPress簡単インストール」をクリックします。

そうすると、WordPressをインストールしたいサイトを選ぶことができるので、これからインストールするサイトを選びます。ドメイン名右側の「選択する」をクリックします。ちなみにここで選ぶのはサブドメインではありません。親ドメインの中に入っています。

簡単インストールの画面にいくと「インストール済みWordPress一覧」が出てきます。ここの、上のタブで「WordPressインストール」をクリックします。

上から「バージョン」「サイトURL」とありますが、2つ目の「サイトURL」でサブドメインを選択します。ここを見ていただければわかるように、実はサブディレクトリ(【独自URL】/〇〇/までを固定)でも別のWordPressをインストールすることができます。サブドメインとサブディレクトリの違い・それぞれのメリットとデメリットについては別の記事でも解説されているので参考にしてください。
今からWordPressをインストールしたいサイトのURLを選択します。ここで選ぶのが、今回作成するサブドメインのサイトです。WordPressのユーザー名とパスワード(管理者;自分用のもの)を入力します。このユーザー名とパスワードは変更できませんが、「アカウントを削除して再度アカウントを作る」ということができます。このときに記事などのデータが消されることはありませんので、あまり気にせず決めちゃって大丈夫です。

確認画面を押すとインストールされます。インストールの作業が行われているので少し時間がかかります。ブラウザが読み込み状態のまま5~10秒ほど、場合によってはそれ以上止まるかもしれませんが、インストールをしているので正常な動作です。待ちましょう。

ということでインストールが完了しました。
ここに書いてあるように。「URL/wp-admin」がログイン画面になります。この画面へ行くとWordPressにログインできます。
WordPressにログインし、テーマなどの設定をしましょう。ここからは新規サイトと同様の操作なので「サブドメインサイト作成」方法をご紹介するこの記事では割愛します。
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読んでいただき、ありがとうございました。
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